協会紹介

NPO法人つばめスポーツ振興協会概要

NPO法人つばめスポーツ振興協会概要

NPO法人つばめスポーツ振興協会は、
子どもたちの夢と未来づくり、そして青少年の健全な育成のため、東京ヤクルトスワローズOBとヤクルトグループが中心となり、2005年8月9日に設立されました。

2013年までに全国各地で野球教室、指導者講習会を249回開催し、のべ48,488名の選手、指導者の皆さまに参加いただいております。

事業内容

事業内容

全国各地で東京ヤクルトスワローズOBによる野球教室、
指導者講習会を開催しています。

当協会の野球教室の特長は、ポジションごと(バッテリー、内野手、外野手)に複数の講師が指導にあたるなど講師数が多く、また、1人ひとりに目を配るため、さも個別指導を受けているかのような体験をすることが出来る点にあります。指導者や保護者の皆さまも一緒にグラウンドに入っていただき、指導内容を一緒に勉強いただくとともに、選手達が真剣にプレーする姿を間近に見ていただき、時にはアップに参加していただくなど、全員参加型の野球教室であることも特長の1つです。

指導者講習会では、各チーム指導者の皆さまに指導方法を伝授し、日ごろの疑問や悩みが解消されるようアドバイスも行います。

当協会は長く野球を続けてくれる、好きでいてくれる子どもたちが増えることを願いながら、指導を行います。

理事長挨拶

理事長 井原慎一朗

NPO法人 つばめスポーツ振興協会
理事長 井原 慎一朗

私は四国、愛媛県で少年時代を過ごしました。まだ日本が発展途上でどの家庭も貧しく、野球をするにもグラブ、バットが買えず、スパイク、ユニフォームなど夢のまた夢でした。もちろん組織だった少年野球チームもありませんでした。
プロ野球の事は皆でまわし読みしたマンガから知りました。まだテレビが各家庭にない時代でした。
中学から本格的に野球を始め、そこから21年間の投手生活がスタートしました。高校は甲子園を目指すため、親元を離れ隣県の香川・丸亀商業高校に進み、とても厳しい毎日でしたが春の甲子園にも出場でき、充実した3年間を過ごせました。
充実した時間を過ごすことが出来たのは、何よりも経済的に援助してくれた両親、後援・激励をしてくれた関係者の方々のおかげです。ただただ感謝の言葉しかありませんでした。

投手は四球を出したり、打たれ続けたりしたら、マウンドから逃げ出したくなります。打者は打てない時にはバッターボックスに入りたくないでしょう。でも、そこから逃げては進歩しません。一生懸命練習して身体も心も鍛錬して強くならないといけません。たとえ野球が上手くいかなくても努力したことは人生に必ず役に立つと思います。

そのような色々な経験を踏まえ、つばめスポーツ振興協会野球教室のあり方を、以下のとおりまとめました。

  • 大切な基本をしっかりと教えよう。
  • 大きな声で挨拶、返事、お礼が言えることがどんなに大切か伝えよう。
  • 集中力、積極性も養われる野球教室にしよう。
  • 指導者も父兄も、そして講師も一緒に学べる野球教室にしよう。

私たちは子ども達の一挙手一投足に声をかけ、いい時は良い、悪い時は怒るのではなくあたたかい言葉で言い聞かせ、励ますという事を続けたいと思っております。

人生の大切なものを学ぶには、野球というスポーツは本当にいいと思います。

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